鴎来堂は校正・校閲の会社です

鴎来堂は神楽坂に事務所を構える校正・校閲の専門会社です。
私たちは編集業務の中の「校正・校閲」に特化した、しかも仕事の9割は「書籍」を扱うというちょっとめずらしい会社なんです。
会社自体とても若くて、設立は2006年の1月。そしてスタッフもやっぱり若く、平均年齢は33歳。ベテランから新人までみな個性的ですが、全員「本を作ることが好き」という理由で鴎来堂に集まりました。
「校正・校閲が手を抜くといい本は出来ない」とうぬぼれて、やっといろいろな版元さんに認めてもらえるようになってきました。

校正とはこういう仕事です

「校」という字には「くらべる」という意味があります。
原稿と校正刷りを「校」べて「正」すのが「校正」なんですね。
つまり著者先生や編集者さんの意図するとおりの本になっているかをチェックする仕事なんです。
いわば制作のプロ。かっこいい!

校閲とはこういう仕事です

「校正」は私情を挟まず愚直に誠実に校正刷りに向き合いますが、
「校閲」は自分が美しいと思った日本語に依り、文章や文言の適否を判断します。
著者先生の作り出した世界に敬意を払いつつ、文字を追います。
いわば読者のプロ。素敵すぎる!!

電脳校正

実は鴎来堂はテキストデータの処理も得意技です。
簡単な処理ならそのつど構文を書きますが、社内のプログラマが、マクロ、正規表現、CGI、Perl、SEDなどを使い、書籍・レーベルに応じて適正なプログラムを開発しています。
自社開発の「ルビ振り君」(Nページ毎に学年別配当対応でルビが振れるプログラム)は、ライトノベル・ファンタジーなど中高生を読者層としたレーベルに需要があり、たくさんのお客様にご利用いただいています。
誤植データの蓄積を重ね電脳校正プログラムの開発・研究もしています。

かもめクラス(校正・校閲の技能教室)開催

日本語で書かれたゲラを校正・校閲するのは、日本語が読み書きできる人なら誰でも可能なはずですが、未経験者と専門家の読んだゲラには大きな差ができてしまいます。
なぜでしょうか。
1行のなかに埋もれている誤植を見つけるのはそれほど難しいことではありませんが、300ページを通して誤植を拾い続けるためには専門的な技術を必要とするからです。
集中力の持続方法、視線の運び方、手の動かし方、引き出し線の鉛筆運び、組版作業のしやすい入朱方法、いずれも非常に専門的な技術ですが、これらを学べる場所は多くありません。
鴎来堂では初心者から専門家まで幅広いニーズに応えることのできる「かもめクラス」を開催しています。

「かもめクラス」は出版社に入社したばかりの新人編集者さんの社員研修としてもご利用いただいています。
出版・印刷の基本的な業務内容の理解から、編集・制作作業の実務教育まで幅広く実績を上げています。
また、一通りの業務研修だけではなく、
「テキストデータに正規表現を用いて行う原稿整理」「各出版社毎の使用字体、組版ルール、編集方針」
などご担当者様のご要望に添った教育研修を組み立てることも可能です。

詳細は こちら からお問い合わせください。

かもめ校正塾

書籍校正を志す校正者様に向けた校正レクチャーの場として、《 かもめ校正塾 》 を開講しています。
詳細はこちら→かもめ校正塾

今後の事業展開

書籍を専門に扱うDTP事業の開始を予定しています。
校正とDTPは隣同士の工程で相性がいいので、精度の高いゲラをお返しすることができます。
また、校正から編集さんを介在して組版にゲラを渡す時間のロスを無くすことができる、など多数のメリットを提供することができます。